商品番号　4027
送料込み　10,000円

口径　約10cm／横幅　約12.2cm
高さ　約9cm／高台径　約5.8cm
保存箱付き

窯傷はありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。

19世紀中頃、欧米の勢力が東アジアに及ぶと、李朝にも外国文化の一部が流入します。結果、それまで李朝にはなかった様式の陶磁器が製作されるようになります。本品は李朝時代後期に作られた灰釉の小鉢。鉄鉢に似た造形の作品です。茶碗や汁物を飲食するときに使用された食器だったのでしょう。日本の御深井焼のような肌合いをしています。李朝にはあまりないタイプの鉢。本品に汁物料理などを入れると楽しいでしょう。