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木彫 毘沙門天 立像
(江戸時代後期 19世紀前半) 商品番号 4025 高さ 約31.2cm/横幅 約12.5cm/奥行 約9cm 両つま先と左手が欠損し、経年の傷みや汚れがあります。状態は写真でご確認ください。 毘沙門天は仏教の持国天、増長天、広目天と共に四方を守護する四天王の一尊です。ヴェーダ時代(紀元前1000年頃)にインドで発生し、ヒンドゥー教のクベーラ(日本の金毘羅)として奈良時代に伝来、江戸時代には現世利益や勝負事の神として信仰されました。本品は江戸時代後期に作られた木彫の毘沙門天像。本来は四天王の一像だったのでしょう。素朴な表情をしている民間仏。民芸品のような雰囲気のある毘沙門天です。 | ||
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