李朝 灰釉 五寸皿
(李朝時代前期 16世紀)

商品番号 4014
ご売約、ありがとうございました

口径 約14.4cm/高さ 約4.2cm/高台径 約6cm

口辺に約8mmの銀直しがあります。状態は写真でご確認ください。

高麗から李朝へ政権が交代した14世紀、粉青沙器と呼ばれる新しい様式の焼物が出現します。灰釉や刷毛目、井戸などの多様な粉青沙器は独特の味わいがあるので古美術品として人気があります。本品は灰釉が掛かった無地の五寸皿。初期伊万里焼に通じる半陶半磁器の作品です。高台を見ると陶器の土を使用していますが、見込みは磁器質になっています。釉薬の変化が景色となっている五寸皿です。本作に酒の当てなどを盛ると雰囲気が出るでしょう。

























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