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須恵器 広口小壺
(奈良時代 8世紀) 商品番号 4013
高さ 約12cm/胴径 約12.8cm/口径 約9.5cm 口辺に欠けがありますが総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。 須恵器は4世紀頃に朝鮮半島で焼き始められた硬質陶器(b器)で、4世紀後半に日本に伝来しました。その多くは朝鮮半島南部の伽耶から輸入されたもので、5世紀中頃には日本でも生産が始まります。本品は奈良時代に作られた小型の広口壺。首の立ち上がりから8世紀の作であることが判ります。産地は不明ですが粘土質の土を使用しているので日本産の作品でしょう。小ぶりな壺なので床の間に入れることができます。敷板や落としを使用し、秋草を活けると床の間に映えると思います。 | ||
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