李朝 辰砂 八角面取り 徳利
(李朝時代後期 19世紀後半)

商品番号 3873
ご売約、ありがとうございました

高さ 約14.5cm/胴径 約9.3cm
口径 約4.8cm/高台径 約6.3cm
容量 約280cc(一合半)

高台に欠けがありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。

19世紀後半、李朝が開国すると朝鮮半島には外国文化が流入、陶工たちはそれまでなかったタイプの陶磁器作品を作り始めます。その結果、作品にモダンさが加わり、李朝の陶磁器に多様性が生まれました。本品は八角の面取りの上に辰砂で植物を描いた徳利。辰砂の釉薬が流れて抽象的な模様になっています。時代は若いですが雰囲気のある作品です。一合半入りますので、日本酒器としてご使用ください。






















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