小鹿田焼 鉋掛け 釉かけ流し 大壺
(昭和時代 20世紀後半)

商品番号 3794
ご売約、ありがとうございました

高さ 約35.5cm/胴径 約29.5cm
口径 約13cm/高台径 約13.5cm

総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。

小鹿田焼は江戸時代中期、福岡藩主黒田宣政と天領日田郡代の交渉によって開かれた窯です。福岡県小石原から陶工を招き、日田地方の土を使って製作されました。昭和時代初期、民芸運動を推進した柳宗悦が小鹿田焼の論文を書いたことで注目され、現在、無形文化財に指定されています。本品は昭和時代に作られた鉋掛けの大壺。小鹿田焼の技術を代表する鉋掛けの上に緑釉と鉄釉を掛け流した作品です。全体的に神経が行き届いているので秀作となっています。民芸の魅力が伝わってくる美しい作品。インテリアとしてお楽しみください。





















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