輪島塗 黒漆器 金蒔絵 あやめ図 方形盆
(大正時代 20世紀前半)

商品番号 3790
ご売約、ありがとうございました

口径 約36.5cm角/高さ 約3.5cm

経年の汚れや若干の反りがありますが、割れや漆の剥げなどの傷みはありません。漆の表面に撮影時の映り込みがありますので、ご了承ください。状態は写真でご確認ください。

輪島塗は中世時代から現在まで続く、石川県輪島市で生産される漆器です。江戸時代に入ると加賀藩の庇護を受け生産を拡大、北前船に積まれて販路を全国に広げました。本品は黒漆器の上にあやめを蒔絵で描いた方形盆。丁寧に絵付けされた作品です。同手の作品が入っていた和紙の袋に「能登輪島 稲本屋 大野静造」の判が押してあります。金沢周辺に老舗などが注文した作品でしょう。季節感のある作品です。食器や古美術品を乗せる盆としてご使用ください。
















参考写真
同手の盆の袋になります


上へ戻る     閉じる