砥部焼 染付 線描き 唐草文 蓋物
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 3788
送料込み 5,000円

高さ 約11.5cm/口径 約13.3cm/高台径 約7.5cm

蓋の内側に4か所直しがあり、約1.5cmのニュウが1か所ありますが、下の碗は総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。

砥部焼は1750年頃、愛媛県伊予郡砥部町に開かれた窯です。18世紀後半に磁器焼成に成功、1818年に良質の陶石(川登石)を発見した後、作品の質が向上し、有田と並ぶ一大磁器生産地となりました。本品は染付の線描きで唐草文を描いた蓋物。清朝の食器を写した珍しい器形の作品です。末尾の参考写真を見ると線の書き方で砥部焼と鑑定できます。食器やコンポートとしてご使用ください。




















参考写真
「平凡社 日本やきもの集成10 四国」

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