須恵器 高杯
(古墳時代 5世紀前後)

商品番号 3728
ご売約、ありがとうございました

高さ 約12.3cm/口径 約17cm/高台径 約10cm

蓋が欠損し、口辺の数カ所に直し、全体的にフクレ(空気が入った膨れた部分)があります。状態は写真でご確認ください。

須恵器は4世紀頃、朝鮮半島で製作が始まった硬質陶器(b器)です。耐水性があるので祭器として使用され、日本には4世紀後半に伝来、5世紀中頃には国内での生産が始まります。本品は5世紀前後に作られた高杯。本来は蓋が付いていた作品です。祭祀の時、食器として使用されていたのでしょう。落としを使うと花活けとして使用できます。



















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