スンコロク 鉄絵 唐草幾何学文 蓋物
(タイ 15世紀)

商品番号 3711
ご売約、ありがとうございました

高さ 約11.3cm/横幅 約13cm/口径 約11.5cm

口辺に若干の欠けやニュウがありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。

スンコロク(宋胡録)は14世紀前後、タイ中北部のスワンカローク、シーサッチャナライ地方で製作された鉄絵、黒釉、青磁などの古陶磁の総称です。桃山時代から江戸時代初期にかけて日本に輸入され、香合などが茶道具として重宝されました。本品は胴部に鉄絵を施した蓋物。製作時は薬や香辛料入れとして使われたのでしょう。茶色と黒色の鉄釉が混ざった色彩感のある作品です。蓋の摘みがマンゴスチンで本品をエキゾチックに感じさせてくれます。状態が良いので、食器、薬味入れなどに使用できます。



























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