切込焼 染付印判 幾何学模様 茶碗5客
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 3700
ご売約、ありがとうございました

口径 約10.7cm/高さ 約8.8cm/高台径 約4.8cm

個体差、窯傷はありますが、完品です。状態は写真でご確認ください。

切込焼は、天保年間(1830年〜1843年)、現在の宮城県加美町に創設された窯です。仙台藩の保護を受けると生産量が増加、東北地方の磁器需要を満たしました。本品は型紙を使ってデザインを施した印判幾何学模様の茶碗。形、釉薬、ドット(点)模様のデザインから本作を切込焼と鑑定しました。他の窯とは異なった雰囲気を持つ珍しい切込焼の茶碗です。東北陶磁の面白さを感じることができます。


























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