浄法寺塗 根来風 朱漆器 盆
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 3670
送料込み 7,000円

口径 約37.8cm/高さ 約4.5cm

見込みや縁に剥げ、ヒビ、擦れ等の傷みがあります。状態は写真でご確認ください。

浄法寺塗は、平安時代に二戸市浄法寺町の八葉山天台寺の僧たちが使っていた「御山御器」をルーツとする漆器です。江戸時代になると浄法寺周辺で漆掻きが行われるようになり、南部盛岡藩の統制下で漆器製作が始まりました。本品は浄法寺塗の根来風の盆。囲炉裏端で食器を乗せる盆などに使用されたのでしょう。江戸時代の庶民の生活を感じることのできる作品です。酒器、国焼の食器などを乗せる盆、仏像などを乗せる台としてご使用ください。

















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