常滑焼 山茶碗 2客
(鎌倉時代後期 13世紀後半)

商品番号 3664
送料込み 6,000円

(左)口径 約14.2cm/高さ 約5.5cm/高台径 約6.4cm
(右)口径 約13.3cm/高さ 約4.7cm/高台径 約5.6cm

(左)口辺に約1.8cmの直しと6.5cmのニュウ直し、(右)口辺に約2.5cmの直しがあります。状態は写真でご確認ください。

常滑焼は愛知県常滑市周辺で平安時代末期から活動している六古窯の一つです。中世から近世にかけて壺や甕などの作品が全国各地で使用されました。本品は、13世紀、鎌倉時代に作られた通称「山茶碗」と呼ばれる小鉢。物原から発掘した古物です。産地の詳細は不明ですが、鉄分の入った斑点、水簸していない土の使用、高台がない部分を見て常滑焼と判断しました。食器としても使用できる、中世の時代の雰囲気を感じさせてくれる作品です。

























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