松阪万古焼 鉄絵 線描き 鳳凰龍文 水注
(大正時代 20世紀前半)

商品番号 3648
送料込み 6,000円

高さ 約22.5cm/胴径 約12.5cm/横幅 約18.5cm

蓋の内側に欠けがあり、胴部の窯傷から若干の水漏れがあります。水注としてご使用する際は養生が必要です。状態は写真でご確認ください。

万古焼は、江戸時代中期に三重県に開かれた窯の総称です。三重郡朝日町小向で製作された古万古焼は一時的に衰退しますが、天保時代(1830年〜1843年)以降、桑名、四日市、松坂などで再興され人気を博しました。本品は1914年(大正3年)に三代芳隣が松阪萬古と改称した時代の水注(盞瓶)。同時期、芳隣は淡々斎宗匠から御好窯として「松古」の印をもらっています。大正時代の作品ですが独特の雰囲気、陶磁器の面白さがある水注です。インテリアとしてお楽しみください。
























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