雲南大理窯 鉄絵 渦巻文 徳利
(明時代 16世紀)

商品番号 3644
ご売約、ありがとうございました

高さ 約12cm/胴径 約9cm
口径 約3.3cm/高台径 約4.5cm
容量 約270cc(約1合半)

窯傷や口辺に約3mmのアタリ傷がありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。

大理窯は、中国雲南省にある窯です。元代には磁器を生産していましたが、明代になると生活雑器を製作するようになりました。本品は胴部に渦巻文のある徳利。磁州窯の鉄絵を模して作られた作品です。渦巻文は水や空気など気の流れを表わす、瀬戸焼の馬の目などの起源となる模様。サイズが良いので日本酒用の徳利として使用できます。一輪挿しの花器として使っても楽しいでしょう。


















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