伊万里焼 染付色絵 金魚文 鉢
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 3631
ご売約、ありがとうございました

口径 約25.5cm/高さ 約10cm/高台径 約12.8cm

窯傷はありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。

18世紀後半、有田では清朝やオランダ文化の影響を受けて新しい様式の作品製作が始まります。さらに19世紀になると庶民文化の意匠を取り入れ、伊万里焼のデザインは多様化します。本品は19世紀前半、金魚の飼育が流行した時代に製作された染付色絵の金魚文鉢。中国人好みの赤を基調にデザインされた華やかな感じの作品です。本品を使って日本人は異国情緒を感じたのでしょう。赤絵が施されているので暖かい感じがします。ばらずしなどを盛るときれいでしょう。中華料理にも使用できます。















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