李朝 鉄製 吊灯火器
(李朝時代後期 19世紀前半) 商品番号 3577 金具までの高さ 約24cm/横幅 約11.5cm/口径 約8.4cm 経年の錆や汚れが付着しています。状態は写真でご確認ください。 李朝ではソンビ(両班)たちが夜、邸宅を明るくする時、本作のような鉄製の灯火器を用いました。受け皿に油を入れ、植物の芯などを使って火を点したようです。本品は口辺に3つの突起のある鉄製の掛け灯火器。一般的に李朝の明かりは木製が多く、本作のような鉄製の灯火器は当時の高級品だったと考えられます。李朝のソンビ文化の一端を垣間見ることのできる珍しい道具です。インテリアとしてお楽しみください。 | ||
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