クメール 褐釉 徳利
(カンボジア 13世紀) 商品番号 3568
高さ 約18cm/胴径 約10.2cm 発掘品なので水を入れると土臭、釉薬に変化が起きます。花器と使用する場合は中に漆や防水スプレー、樹脂塗料などの防水材を使用してからご使用ください。状態は写真でご確認ください。 クメール王朝は、9世紀から15世紀まで続いたクメール人(カンボジア)の王国です。11世紀から12世紀になると黒褐釉を施すクメール陶器が盛んに作られるようになりました。本作は中国の元時代の玉壺春を真似て作られた細首の徳利です。胴部の褐釉が窯変していた景色になっている美しい造形の作品です。首部の段差がクメール陶器の特徴となっています。資料、インテリアとしてお楽しみください。 | ||
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