銅製 象 香炉
(清時代後期 19世紀中頃)

商品番号 3563
ご売約、ありがとうございました

高さ 約15cm/横幅 約14.3cm/奥行 約7cm
保存箱付き

経年の汚れが付着し、着彩の剥げがあります。状態は写真でご確認ください。

仏教では、摩耶夫人が釈迦を身籠る際に六牙の白象が胎内に入る夢を見たという説話があります。 また象は普賢菩薩を守護する動物で、一般的に白象の上に普賢菩薩が乗っています。
本品は背中に仏塔を乗せた銅製の象の香炉。清朝人にとって象は麒麟や鳳凰と並ぶ霊獣でした。象が仏教を守っていることを感じることのできる作品です。本品で香を炊くと楽しいでしょう。

























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