木彫 阿弥陀如来像 民間仏
(江戸時代後期 18世紀) 商品番号 3550 高さ 約22.2cm/台座横幅 約11.2cm/台座奥行 約10cm 両手、両つま先が欠損し、経年の傷みや漆の剥げがあります。状態は写真でご確認ください。 江戸時代、徳川幕府は寺請け制度を施行します。それによって寺院は信仰の場と共に地域の交流の場となりました。本品は江戸時代中期に東北地方で作られた民間仏。人々は本作のような仏像に祈りを捧げていました。都で製作された宮大工が作った仏像と違い、素人の作った民間仏には無作為な信仰を感じることができます。素朴な作品です。 | ||
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