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輪島塗 金蒔絵 唐草文 足付き膳
(明治時代 19世紀後半) 商品番号 3534 口径 約30.3cm/高さ 約11.7cm/高台径 約22cm 口辺の外側に約1cmと台座の装飾部分に約2.5cmの直しがあり、経年の傷みや使用による擦り傷があります。状態は写真でご確認ください。 輪島塗は中世時代から現在まで続く、石川県輪島で生産される漆器です。江戸時代に入ると加賀藩の庇護を受け生産を拡大、北前船に積まれて販路を全国に広げました。本品は黒地に金彩の唐草模様を施した足つき膳。上部が朱漆になっているので祝い事などの祭事、結婚式や出産祝いなどの引き出物を乗せる台だったのでしょう。あまり古美術市場で見かけることのない珍しい形の膳です。人形や小物を乗せる台など工夫して使うと楽しめるでしょう。 | ||
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