元禄伊万里 金彩色絵 獅子摘み 菊文双耳蓋物
(江戸時代前期 元禄 17世紀後半) 商品番号 3517
摘み迄の高さ 約22.5cm/口径 約12.4cm 摘みの獅子、牡丹の花に直し、本体の口径から見えにくい約8cmのニュウが1本あります。状態は写真でご確認ください。 17世紀後半、有田で製作された磁器作品は、長崎にあった東インド会社を通してヨーロッパに輸出されました。当時、ヨーロッパでは磁器生産ができなかったので伊万里焼は高級ブランドとして高値で取引されました。本品は通称「里帰り金襴手」と呼ばれる逆輸入品。直しがありますが活き活きとした摘みの獅子の造形、胴部の絵付けが美しい作品です。飾ると華やかな雰囲気を部屋にもたらしてくれるでしょう。 | ||
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