瀬戸焼 発掘品 小鉢・小皿
(江戸時代前期 17世紀中頃)

商品番号 3500
ご売約、ありがとうございました

小鉢 口径 約8cm/高さ 約4.3cm/高台径 約4.7cm
小皿 口径 約11cm/高さ 約3cm/高台径 約6.3cm

小鉢の口辺に呼び継ぎが1カ所、直しが4カ所あります。小皿の口辺に約1.5cmの直しや見込みにくっつき状の窯傷があります。状態は写真でご確認ください。

江戸時代初頭、瀬戸や美濃地方では桃山陶器の流れを受けた日常雑器が製作されます。失敗作は物原に廃棄されますが、それが20世紀になって発掘され、桃山陶の研究が進みました。
本品は江戸時代前期に瀬戸地方で作られた小鉢と皿。歪みや直しがあっても当時の陶芸の雰囲気が残っている作品です。養生をするとぐい呑み、酒のあてを盛る皿として使えると思います。





























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