筑後一ノ瀬焼 染付 鷺と稲穂文 ころ茶碗 一対
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 3494
ご売約、ありがとうございました

口径 約8.7cm/高さ 約5.2cm/高台径 約3.3cm

窯傷はありますが完品です。状態は写真でご確認ください。

筑後一ノ瀬焼(朝田焼)は文化年間(1804年〜1818年)、福岡県うきは市浮羽町朝田一の瀬地区に開かれた窯です。有田地方から陶工を招き、天草陶石を使用、太田窯時代に日用磁器を生産しました。本品は染付の鷺と稲穂文ころ茶碗。末尾参考写真の見込みの鷺文から本品が一ノ瀬焼であることが判別できます。稲穂、鶴と鷺のデザインから季節の変わり目を感じることのできる作品です。湯飲みや向付としてお楽しみください。

























参考写真
「平凡社 日本やきもの集成12 九州U」


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