商品番号　3488
送料込み　9,000円

口径　約33.8cm／高さ　約5cm／高台径　約18.8cm

口辺から約5cmのニュウが1カ所あります。状態は写真でご確認ください。

平戸焼（三川内焼）は17世紀中頃、長崎県平戸から佐世保に移った陶工たちが開いた窯です。針尾島の網代と肥後天草の上質な陶石を用いて作品を製作、鍋島焼と共に最高の名誉を与えられました。本品は平戸焼では珍しい部類に入る染付色絵の尺皿。見込みに吉祥文の龍、周りに鳳凰とプルメリアのような洋花が丁寧に描かれています。金彩に摩れもなく、平戸焼らしい美しい作品です。5cmのニュウがありますが、目立たないので鑑賞に問題はないと思います。食器、インテリアとしてお楽しみください。