南蛮焼 幾何学文 双耳壺 水差
(フィリピン 19世紀前半) 商品番号 3486
高さ 約18cm/胴径 約20.5cm 片耳に直しがあります。素焼きのため長時間水を入れておくとジワリと染み出します。花生けとしてご使用の際は落としをご利用ください。状態は写真でご確認ください。 南蛮焼は16世紀前後、南蛮貿易により中国南部、南洋諸島、呂宋、安南などから日本に輸入されたb器の総称です。江戸時代以降、それを南蛮焼と呼びました。本品は19世紀頃、ルソン島周辺で製作された幾何学文が施された双耳壺。竹製品を陶器に写した作品です。前所有者が水差に見立てて本作用の漆蓋を仕立てています。異国情緒を感じることのできるエキゾチックな作品。水差しの他、花器、インテリアとしても楽しめるでしょう。 | ||
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