丹波焼 自然釉 壺
(桃山時代〜江戸時代初期 1600年前後) 商品番号 3484
高さ 約22cm/胴径 約21cm 底部から胴下部にトリアシ状の薄いヒビがあります。水が漏れますので、花を生ける際は落としをご使用ください。状態は写真でご確認ください。 丹波焼は、兵庫県今田町周辺で生産される焼物です。中世六古窯の一つで江戸時代になるとロクロ、赤土部や灰釉が使用され、新しい製品が作られるようになります。 本品は赤土部の上に自然釉が掛かった種壺。種もみや銭などを保存する容器です。うずくまるのような造形に美しい釉薬が掛かった作品。時代を感じさせてくれる存在感があります。サイズが良いので床の間で花器として使用できます。 | ||
|