木彫 道教 男女 双神像
(清朝 18世紀) 商品番号 3482 男神像 高さ 約17.8cm/横幅 約6.5cm/奥行 約4.8cm 女神像 高さ 約17.3cm/横幅 約7cm/奥行 約5.2cm 経年の傷みや汚れ、着彩の剥がれがあります。状態は写真でご確認ください。 清朝では天を崇拝する宗教を正教とし、それ以外の宗教を異端としました。そのためキリスト教でさえ1653年には正教として公認されています。本品は道教の男女一対の双神像。日本のイザナギ、イザナミ、松尾大社などにある男女の神像などを木彫にした作品です。明時代以降の同手の神像様式で、背中の箱のような空間に御呪い(おまじない)の文物を挿入できるようになっています。仙人のような空想上の神像が多い道教にあって、本作は現世利益的な双神像となっています。日本の古美術市場にはあまり出回っていない珍しい双神像です。 | ||
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