赤楽焼 筒茶碗
(明治時代 19世紀後半) 商品番号 3479
口径 約8.5cm/高さ 約7.8cm/高台径 約5cm 総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。 楽焼は、轆轤を使用せず手とへらだけで成形(手捏ね)した後、750度から1200度で焼成して製作する軟質施釉陶器です。桃山時代、千利休の創案によって製作が始まり、特に茶道で楽焼は使用されました。本品は「赤楽焼 筒茶碗」の箱書きのある筒茶碗。名が入っていないので産地は不明ですが、作行が良いので上手な陶芸家が作ったことが判ります。赤茶の渋い釉薬がかかった、腰部の線が本品の個性的な作品です。冬用の茶碗として本品でお茶をお楽しみください。 | ||
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