漢 緑釉 小壺
(後漢時代 1世紀前後) 商品番号 3478
高さ 約14cm/胴径 約11.7cm 窯傷や口辺の外側にアタリ傷が複数ありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。 古代中国では死者を埋葬する時、来世の生活のために陵墓に明器を添える習慣があります。後漢時代、緑釉技法が発明されるとそれが流行、後漢と言えば「緑釉」と答えが返ってくるほど有名です。本品は内側に黄釉の掛かった「鍾」という銅器を写した壺。濃いグリーンというより秋の葉が枯れていくような色合いがあります。程よく銀化し、異なった表情を楽しむことができます。同手の作品中でも小さめでかわいい感じの壺です。 | ||
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