小久慈焼 飴釉 片口
(江戸時代後期 19世紀中頃) 商品番号 3467
口径 約13.8cm/横幅 約15cm 窯傷や高台に使用傷がありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。 小久慈焼は19世紀前半、相馬焼の影響を受けて生産が始まった始岩手県久慈市にある窯です。明治時代、柳宗悦に認められましたが次第に衰退、昭和28年に復興され、今日まで続いています。本品は19世紀中頃に作られた飴釉の片口。末尾参考写真の作品と同型なので本作が小久慈焼であることがわかります。一合サイズの日本酒、焼酎の酒器として使用できます。郷土料理を味わう時、使用すると雰囲気が出るでしょう。 | ||
参考写真 「平凡社 日本やきもの集成1 北海道・東北・関東」 |