李朝 銅製 弥勒菩薩 半伽思唯像
(李朝時代後期 19世紀中頃) 商品番号 3456
高さ 約18.5cm/横幅 約8.8cm/奥行 約6.5cm 経年の錆や汚れがあり、頭部や肩、足部の付け根に小さな穴がありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。 弥勒菩薩半跏思惟像は、台座に腰掛けて左足を下げ、右足先を左大腿部にのせて足を組み(半跏)、折り曲げた右膝頭の上に右肘をついて、右手の指先を軽く右頬にふれて思索する(思惟)姿の弥勒菩薩像です。釈迦牟尼仏の次に現われる未来仏で東アジアでは新羅の信仰が盛んでした。日本にも7世紀に伝播しています。本品は李朝時代後期に製作された弥勒菩薩半伽思唯像。儒教国家であった李朝で仏教が復活してきた時代の作品です。半伽思唯像の作品数が少ないので貴重品。古風な弥勒菩薩です。 | ||
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