笹島焼 鉄絵 菊文 茶碗
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 3418
ご売約、ありがとうございました

口径 約11.8cm/高さ 約6.6cm/高台径 約4.8cm

経年の使用による汚れがあります。状態は写真でご確認ください。

笹島焼は文化年間(1804〜18年)、名古屋市笹島町(現中村区)で開かれた楽焼き系の窯です。明治時代になると半陶半磁(ストーンウェアー)の作品を製作、大正11年(1923年)に廃窯しました。本品は江戸時代後期に製作された茶碗。笹島焼の特徴であるモスグリーンの肌に菊文が施されています。幕末期、全国的に尊王思想が流行、菊文が描かれた作品が多数、作られました。茶道の盛んな尾張の茶碗。時代を感じることのできる作品です。






















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