木彫 賓頭盧(びんずる)尊者 座像
(江戸時代後期 19世紀前半) 商品番号 3407 高さ 約26cm/横幅 約24.4cm/奥行 約19.8cm 経年の汚れがつき、両手、腰の一部に欠損部があります。状態は写真でご確認ください。 びんずる尊者は、釈迦の弟子で十六羅漢の第一です。サンスクリット語の「ピンドーラ」が日本に伝来した後、寺院の外陣などに置かれ、びんずる様と呼ばれるようになりました。びんずる様は撫でると病気快気の功徳があるとされるので、各地に安置され庶民の信仰を集めました。本品は江戸時代に作られた木彫のびんずる座像。地方の御堂になどに置かれていた作品でしょう。寄木作りで、一部に欠損部がありますがびんずる尊者の姿を上手に写した木彫です。 | ||
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