能茶山焼 染付 丸竹梅 唐草文 徳利
(江戸時代後期 19世紀中頃) 商品番号 3401
高さ 約18.8cm/胴径 約15cm 経年の汚れや窯傷はありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。 能茶山焼は文政3年(1820年)、土佐藩の御用窯として開かれた窯です。肥前平戸や砥部より陶工を招いて良質の磁器を明治初年まで製作、明治時代になると民間窯として活動しました。本品は御用窯時代に作られた染付の松竹文唐草徳利。各部の模様や染付の描き方から本作が能茶山焼であることが鑑定できます。長崎に輸入された西洋のワイン瓶を模した形をしています。本作が製作された時期は坂本龍馬が活躍した時代です。本作を見ると土佐藩と長崎の交流を感じることができます。和様折衷の珍品。ワインボトル、資料、インテリアとしてお楽しみください。 | ||
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