商品番号　3391
ご売約、ありがとうございました

高さ　約16.5cm／胴径　約8.7cm
口径　約3.3cm／高台径　約7.7cm
容量　約280cc
共箱付き

経年の汚れや窯傷はありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。

美濃焼は現在の岐阜県多治見市、土岐市周辺で中世初頭、須恵器を製作するために開かれた窯です。安土桃山時代、美濃焼では織部、志野、黄瀬戸など独特の意匠の作品を作り一世を風靡しました。本品は江戸時代後期に作られた織部の緑釉徳利。箱には「鳴海織部」とありますが、赤土を使っていないのと表面に長石釉があるので本作は志野織部作品です。ほとんど市場で見かけることない珍しい徳利です。お預け徳利サイズなので茶席でも使えるでしょう。