瀬戸焼 山茶碗・小皿2客
(平安時代 12世紀)

商品番号 3384
ご売約、ありがとうございました

山茶碗 口径 約15.4cm〜16.2cm/高さ 約6cm/高台径 約7cm
小皿 口径 約8.4cm〜9.2cm/高さ 約2.3cm〜2.5cm/高台径 約4.5cm〜5cm
保存箱付き

窯傷はありますが総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。

瀬戸焼は愛知県瀬戸市周辺で製作される陶磁器の総称です。陶器の製作は5世紀にさかのぼり古代の三大古窯、中世の六古窯の一つとされています。本品は平安時代に作られた白瓷(釉薬の掛かっていない素焼きの作品)と呼ばれる小鉢と小皿。須恵器の流れを汲み、奈良時代から製作されている食器です。奈良時代、このような食器の製作を始めた仏教僧の名をつけて行基焼と呼ばれています。某美術倶楽部理事の箱書きがある貴重な作品。古代、中世の雰囲気を感じることのできます。



























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