松ケ谷焼 染付 花文 四段重
(江戸時代後期 19世紀前半) 商品番号 3381 高さ 約20.5cm/横幅 約15.7cm/口径 約15.5cm 1段の口径に約5mmの小ホツや窯傷はありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。 松ケ谷焼は、江戸時代中期に佐賀県小城郡小城町に開かれた窯です。窯跡が造成によって消滅してしまったので詳細な点は不明ですが、作品を見ると幕末期まで活動をしていたようです。本品は染付の花文四段重。ドット(点)を使用した独特のデザインから本作が松ケ谷焼であると推定できます。有田周辺で製作された段重ですが、伊万里焼にはない個性があります。国焼風の磁器。食器の他、小物入れとしても使用できます。 | ||
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