飯能焼 いっちん 灯火器
(江戸時代後期 19世紀中頃) 商品番号 3371 高さ 約9cm/横幅 約13.2cm/高台径 約7cm 蓋が欠損し、受皿の縁の内側に約1cmの欠けがあります。状態は写真でご確認ください。 飯能焼は天保年間(1830年〜1844年)に双木清吉が信楽の陶工を招いて埼玉県飯能市八幡町に開かせた窯(1887年廃窯)です。最盛期には15人の職人で活動、作品は新河岸川を下って江戸まで運ばれたと言われています。本品は胴部にいっちんで梅文を施した灯火器。飯能焼の図録にも載っていない珍しい作品です。飯能焼の作品は主に雑器だったので壊れると廃棄されて作品が残っていません。珍品中の珍品。国焼、民芸ファンにお勧めの一品です | ||
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