美濃焼 灰釉 ぐい呑み
(江戸時代後期 18世紀後半) 商品番号 3352 口径 約7.5cm/高さ 約3.7cm/高台径 約3.3cm 口辺に約2cmの金直しと窯傷のヒビ直しがあります。状態は写真でご確認ください。 美濃焼は中世初頭、岐阜県多治見市、土岐市周辺で須恵器を製作するために開かれた窯です。安土桃山時代、美濃焼は織部、志野、黄瀬戸など独特の意匠の作品を作り一世を風靡しました。本品は灰釉の碗型ぐい飲み。物原から発掘された残欠を金直した灰釉と金の組み合わせの美しい作品です。直しをして物を愛でる嗜好は近年、外国でも評価されています。古美術ならではの面白さがあります。本作で日本酒をお楽しみください。 | ||
|