伊万里焼 染付色絵 萩 蝶文 徳利
(江戸時代中期 宝暦 18世紀中頃) 商品番号 3351
高さ 約22cm/胴径 約13.5cm 窯傷や若干の絵付けの擦れはありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。 18世紀前半、徳川吉宗が享保の改革を行うと北前船の拡大によって商品流通が活発になります。また、伊万里焼の国内販路の拡大によって、それに合わせた和風デザインの作品が製作されるようになりました。本品は宝暦時代(1751年〜1764年)に作られた染付色絵の徳利。胴部にかわいい萩の花と蝶が描かれています。当時、一般的だった玉壺春型ではなく、胴部が球体の徳利です。後に作られる同手形徳利の起源といえる作品です。繊細で美しい徳利なので、飾ると秋を一層、感じることができるでしょう。インテリア、花器としてお楽しみください。 | ||
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