桑名万古焼 交趾 陽刻 龍・文字 水滴
(明治時代 19世紀後半) 商品番号 3350
高さ 約8.5cm/横幅 約10.6cm 窯傷はありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。 万古焼は享保時代、物産の交流地であった桑名に創設された窯です。一時的に廃窯した後、古万古を模した有節万古、射和万古、松坂万古、桑名万古などが再興されました。 桑名万古焼は幕末期、桑名の佐藤久米造が開いた窯で、明治維新前後に人気を博しました。本品は明治時代に製作された交趾焼の水滴。江戸時代の技法を踏襲して製作された緻密な作品です。他の文具と一緒に飾ると文人趣味の雰囲気が味わえるでしょう。見どころのある水滴。座辺の古玩としてお楽しみください。 | ||
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