平清水焼 白釉 片口
(明治時代 19世紀後半) 商品番号 3346
口径 約20cm〜21cm/横幅 約22.5cm 窯傷や経年の染み、製作時の歪みがありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。 平清水焼は文化年間(1804〜1817年)、山形市南東部にある千歳山麗付近に小野藤次平が開いた窯です。 その後、相馬焼の手法が伝播し、平清水周辺は一大窯業地に発展しました。焼物の特徴は白釉を掛ける「白衣(土に白いエンゴーベを掛けて地を白くする)」を使用して地肌を白く見せることです。本品は明治時代に製作された白釉の片口。このような片口は酒屋などで容量を測る容器として使用されました。少し歪んでいるのがご愛嬌。郷土料理などを盛ると映えるでしょう。 | ||
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