須恵器 新羅 盤口器台 壺
(三国時代 6世紀) 商品番号 3331
高さ 約26cm/胴径 約19.5cm 口辺に約5mmと1cmのソゲがあり、高台に歪みがあるため座りが悪いですが、大きな割れや欠けはありません。状態は写真でご確認ください。 須恵器は4世紀頃、朝鮮半島で焼き始められた硬質陶器(b器)です。耐水性があるので祭器、食器として使用され、日本には4世紀後半に伝来、5世紀前半に国内での生産も始まります。本品は5世紀頃、金城(慶州)周辺で製作された盤口器台壺。参考写真「国立慶州博物館」に掲載されている作品と同手です。祭祀に使用されていたのでしょう。盤口にも輪線が施されています。落としを入れて草花を活けると映えるでしょう。 | ||
参考写真
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