商品番号　3316
ご売約、ありがとうございました

口径　約21.3cm／高さ　約3.5cm／高台径　約15cm

完品です。状態は写真でご確認ください。

18世紀になると伊万里焼は北前船に乗せられて各地に運ばれるようになります。磁器交易の商人たちは見本帳を持って商家や豪農を訪ね、注文を受けた有田の職人たちはそれに沿って作品を製作しました。本品は博物学（本草学）が盛んとなった江戸時代中期に製作された染付色絵のなすび文七寸皿。16世紀まで高級品であったなすびは江戸時代になると各地で生産が始まり、「一鷹二富士三茄」と言われるように縁起が良い身近な野菜となりました。季節感のある作品です。インテリア、食器としてお楽しみください。