砥部焼 染付 唐草文 徳利
(江戸時代後期 18世紀後半) 商品番号 3310
高さ 約18cm/胴径 約10.4cm 口辺に約1.3cmの直し、約1.5cmのニュウ、全体的にカンニュウがあり、陶土の鉄分により首の地肌に赤味が出ています。状態は写真でご確認ください。 砥部焼は1750年頃、愛媛県伊予郡砥部町に開かれた窯です。 18世紀後半、磁器焼成に成功、有田と並ぶ一大磁器生産地となりました。本品は砥部焼で磁器の焼成が始まった18世紀後半に製作された染付唐草文の徳利。同じようなデザインの徳利が波佐見焼や切込焼でも作られていますが、鉄分の多い土を使用しているので本作が砥部焼であることが判別できます。民芸調の徳利。徳利、花器としてお楽しみください。 | ||
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