能佐山焼 染付 扇文 そば猪口
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 3303
ご売約、ありがとうございました

口径 約8.2cm/高さ 約5.7cm/高台径 約5.6cm

完品です。状態は写真でご確認ください。

能茶山焼は1820年、土佐藩(高知県)が砥部、有田の職人を招いて御用窯として開いた磁器窯です。明治維新後は四家に分かれて民窯として存続しました。本品は19世紀前半に製作された染付のそば猪口。見込みには短冊、側面には扇を中心に丁寧な絵付けが施されています。胴部に「吉」と作者銘が記されている洒落たデザインの珍しいそば猪口(向付)です。御用窯の作品だけあって上手です。










参考写真
「平凡社 日本やきもの集成10 四国」


上へ戻る     閉じる