小代焼 青磁 白象嵌 平茶碗
(江戸時代後期 19世紀前半) 商品番号 3301
口径 約14cm/高さ 約4cm/高台径 約3.7cm 総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。 小代焼は1632年、肥後に転封した細川忠利が藩命によって熊本県荒尾市周辺に開かせた窯です。荒めの土を鉄釉で覆い、その上に白釉や黄釉をかけ流した作品を生産しました。本品は19世紀前半に製作された青磁に白象嵌を施した平茶碗。同藩の御用窯・八代焼の作品を模した珍しい作品です、土や裏面のかけ流しを見ると本品が小代焼だと鑑定できます。繊細さの中に枯れた感じのある茶碗。夏の抹茶碗としてお楽しみください。 | ||
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