切込焼 染付 花草文 徳利
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 3258
送料込み 10,000円

高さ 約23cm/胴径 約13cm
口径 約3cm/高台径 約7cm

胴下部や高台内にニュウや経年の染みがありますが、水は漏れません。状態は写真でご確認ください。

切込焼は、天保年間(1830年〜1843年)、現在の宮城県加美町に創設された窯です。仙台藩の保護を受けると生産量が増加、東北地方の磁器需要を満たしました。本品は染付で草花を描いた徳利。
一般的な通い徳利よりも少し小ぶりな作品です。雲のような花の描き方と裏面の蝶の模様を見ると本作を切込焼であると鑑定できます。素朴な絵付けが魅力的なかわいらしい徳利。見ていると和みます。















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