李朝 白磁 盤口 徳利
(李朝時代後期 19世紀前半) 商品番号 3255 高さ 約25cm/胴径 約13cm 全体的にカンニュウやニュウが入り油染みが出ていますが、臭いは強くありません。水は漏れません。状態は写真でご確認ください。 李朝ではソウル周辺の窯で白磁作品が生産され、日常生活に使用されました。本品は盤口を持つ白磁の徳利。油用の容器に使われていたようで、胴部のカンニュウに油が染みだしています。それが景色になり、古美術品ならでは面白さを感じることができます。偶然が作った作品と言えるでしょう。抽象画家モンドリアンの初期に作品に似た現代美術に通じる一面を持っています。見方によって様々な世界を発想させてくれる作品です。鑑賞用、花器としてお楽しみください。 | ||
参考写真「ピエト・モンドリアン《コンポジション》」
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